＜東都大学野球：亜大５－４駒大＞◇第４週第１日◇２９日◇神宮

　６季連続優勝を狙う亜大が、勝ち点２で並ぶ駒大を逆転で破り、先勝した。

　１点を追う９回に１死三塁から捕逸で同点に追い付くと、続く２死二塁から北村祥治内野手（３年＝星稜）が右翼線に決勝の適時二塁打を放った。

　北村は「ピッチャーが粘り強く投げてくれたおかげ」と感謝した。

　ドラフト１位候補の山崎康晃投手（４年＝帝京）は６回４失点で降板し、４番手で登板した嘉陽宗一郎投手（１年＝松山聖陵）がリーグ戦初勝利を挙げた。