<都市対抗近畿地区第4代表決定戦:パナソニック5-1大阪ガス>◇6日◇舞洲

 パナソニックが大阪ガスに快勝し、4年連続49度目の出場を決めた。3回2死一、三塁で、元阪神の4番・梶原康司内野手(36=九州東海大)が中前に先制打。この回に3点を取り、3-1の6回は大江伸宏外野手(34=関西創価)、7回は久保田健仁内野手(26=専大)の適時打で1点ずつを追加した。

 先発の藤井聖太(24=関西国際大)は6回途中まで1失点と力投し、鶴川將吾(28=亜大)につないだ。近畿地区予選は初先発だった藤井は「大事な試合で投げるチャンスをいただけてありがたかった。東京ドームで、予選の分までしっかり投げたいです」と語った。