＜関西地区大学野球選手権：奈良学園大４－３京産大＞◇１日◇第１代表決定戦１回戦◇南港中央

　奈良学園大（近畿学生）がサヨナラ勝ちで、明治神宮大会出場に１歩近づいた。

　８回に３－２と再逆転も、９回に京産大（関西６大学）に追いつかれた。その裏２死無走者から飯田遼内野手（４年＝龍谷大平安）の三塁打でサヨナラ機をつくり、細川真人外野手（１年＝近大付）が右前に殊勲打を放った。

　リーグ戦は打率１割と苦しんだ細川は「高校時代は１～３番を打っていましたが、大学ではバットが木製に変わって力の差が歴然。もっともっと高いレベルで打てるように頑張りたい」と語った。