<東京6大学野球:早大4-3慶大>◇最終週第1日◇2日◇神宮

 春秋連覇を狙った慶大が、優勝を逃した。1回に1点を先取したが、先発の加藤拓也投手(2年=慶応)が7回4失点で逆転を許した。

 「先に点を取ってもらったのに、その後に粘り切れなかった」と声を絞り出した。

 高多倫正助監督(61)は「選手はよくやってくれましたが、監督の采配ミス。3点目と4点目と、(投手)交代の機会が2回あった」と話した。