横須賀の合宿所に入寮した横浜ドラフト1位の筒香嘉智内野手(18=横浜高)が7日、野球漬け生活を宣言した。20本ものバットを持参したが、野球道具以外は尊敬するイチローの本を持ってきた程度。「最終的に『筒香が入った部屋に入りたい』と言われる選手になれればいい」と意気込みを話した。同世代のライバル西武菊池もこの日に入寮したが「早く対戦して打ちたいとかは思っていない。興味はない。(プロは)年齢も違うし、レベルも違う。自分の意志を持っていきたい」とわが道を歩む。同3位安斉雄虎投手(18=向上)同4位真下貴之投手(18=東海大望洋)育成1位国吉佑樹投手(秀岳館)も入寮した。

 [2010年1月8日8時6分

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