右大胸筋部分断裂のため8月31日に出場選手登録を外れた楽天田中将大投手(21)が3日、仙台・泉区のイーグルス練習場で練習を再開した。球場でウオーキングを行った後、屋内でバイクをこいだ。今後も同練習場で慎重に調整する。自宅静養で様子を見ていた田中は患部について「当初より痛みは和らいできた。まだ運動はできないですが、下半身中心にやっていきます」と説明。症例があまりない個所の故障でもあり、「完全に治すことを最優先に考えたい」と強調した。

 全治は3週間の発表で、現実的には来季からの復帰を目指した長い調整がスタートする。責任感が強いだけに「今季最後の最後、間に合わせるつもりで頑張りたい。でも無理だけは絶対にしたくないです」と、揺れる心境を正直に吐露。1年目からフル回転で酷使してきた肉体。メンテナンスの好機としたい。

 [2010年9月4日11時58分

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