セ、パ両リーグは5日、9月の月間最優秀選手(月間MVP)賞を発表し、セはヤクルト青木宣親外野手(28)と阪神能見篤史投手(31)、パは日本ハム・ブライアン・ウルフ投手(29)とロッテ西岡剛内野手(26)が選ばれた。初受賞の能見は9月に故障から復帰し、ライバルの中日と巨人から計3勝を挙げた。3度目の受賞となった青木は、9月の出場全試合で安打を放つなど4割2分の高打率で自身2度目のシーズン200安打達成につなげた。年間200安打を初めてマークした西岡も打率4割6分7厘、43安打、8盗塁などでリーグトップの成績を残した。5月に続く3度目の受賞となり、同一シーズン2度はロッテ野手では初めて。

 [2010年10月6日10時14分

 紙面から]ソーシャルブックマーク