阪神は14日、西宮市の球団事務所でスカウト会議を開き、28日のドラフト会議における1位指名候補選手を早大・大石達也(4年=福岡大大濠)、中大・沢村拓一(4年=佐野日大)に絞り込んだ。黒田編成部長は「そこまで来た。(どちらにいくか可能性は)半々やね」と説明。指名を検討してきた斎藤佑樹投手(早実)は最終リストから外した。他球団と競合する可能性は高いが同部長は「よそ(の動向)は関係なく、うちが決めた選手にいく」と明言した。

 [2010年10月15日9時3分

 紙面から]ソーシャルブックマーク