<フェニックス・リーグ:阪神1-3LG>◇19日◇アイビー
阪神鶴直人投手(23)が19日、フェニックス・リーグLG戦(アイビー)で右背部痛からの復帰登板を無事に終えた。9月4日広島戦(マツダ)以来、45日ぶりの実戦登板。初回2死から3番パク・ギョンスに中越え先制ソロを浴びたが、続く2回は無失点。3回53球を投げ、2安打1四球1失点にまとめた。
「投げられたのは大前提。もう少しキレのあるボールを投げたかった。配球も考えながら、反省して次にステップしていきたい」。厳しい表情で言葉を並べたが、来季復活へ確かなスタートを切った。
今季は先発ローテ入りも経験し、プロ初勝利も挙げた。21試合登板で2勝4敗、防御率3・77。飛躍の1年とした一方、終盤は悔しさだけが残った。右背部に張りを訴え、9月7日に1軍登録を抹消。懸命なリハビリを続けてきた。
この日の直球は140キロ前後。中西2軍投手コーチも「スピードはまだまだ。まずは真っすぐ。実戦の中で腕を振れないと。直球を投げられたら変化球も投げられるんだから」と求めるレベルは高い。次回登板では5回を投げる予定。来季に向け、まずは土台作りに全力を注ぐ。【佐井陽介】
[2010年10月20日11時58分
紙面から]ソーシャルブックマーク



