広島2年目の左腕川口盛外投手(25)が、昨年末に都内で行ったレッドソックス岡島秀樹投手(35)との合同自主トレの成果を明かした。川口の親戚が岡島と面識があったことで実現。川口はメジャー左腕の話すことを聞き逃すまいと大学ノートに書き付けたところ、1週間で10ページにもなったという。「指にかかるように」と球をリリースする際、手首をやや立てて投げるようアドバイスも受けた。それらを忘れないよう、年明けには古巣王子製紙のブルペンで3日間で約300球投げたこともある。「おかげでよくなっていると思います」と、岡島イズム注入で、初の1軍昇格を狙う。

 [2011年1月17日11時4分

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