日本ハム・ドラフト5位の森内寿春投手(27=JR東日本東北)が25日、ブルペンで約50球の投げ込みを行った。新人合同自主トレ中、捕手を座らせて投げたのは2度目。キャンプインへ向け徐々にペースは上がっているが「ボール的にはまだまだこれから。でもちょっと急ぎすぎていた部分があるので、あまりあせらないでやりたいです」。前日24日にはドラフト3位の石川が左太もも裏を痛めて離脱したこともあり、慎重だった。

 ◆森内寿春(もりうち・としはる)1985年(昭60)1月2日、青森県青森市生まれ。油川小2年からリトルリーグ「青森ジャイアンツ」で野球を始める。油川中では内野手兼控え投手として「青森シニア」に所属。八戸工大一高から投手に専念。青森大4年春の北東北リーグでMVPを獲得。全日本大学選手権出場。JR東日本東北では、都市対抗と日本選手権に各4度出場(補強も含む)。家族は両親、姉。右投げ右打ち。178センチ、80キロ。血液型O。