Vへの道筋が見える!

 オリックス李大浩内野手(29=韓国ロッテ)に「4番一塁」で144試合出場の見通しが立った。沖縄・宮古島キャンプ初日の1日、4番候補がシートノックに参加。194センチ、127キロの巨体に似合わない俊敏な動きを披露。初めて間近で見た岡田監督が、一塁の守備力に合格点を出した。

 岡田監督

 全然、心配してない。一塁で予定しているが、守備がどうこうでDHとか、そういうことは考えてない。野手も的が大きくて投げやすいやろうし。

 うれしい発見だ。初日の動きで、守備の不安を拭い去ることができた。韓国ロッテでは三塁手の経験が長く、ゴロ捕球から二塁送球もスムーズ。右の4番に一塁常時出場のメドが立てば、選択肢も広がる。

 自慢の「3冠王打法」の片りんも見せた。初日のフリー打撃は72振で柵越え3本。あえて内角球を右打ちする柔らかさも見せた。李大浩は「初日から本塁打を打つ必要はない。引っ張ればプロなら誰でもホームランを打てる。流し打ちできるか。そうでないと3割も打てないし、本塁打も増えない」と自信満々だ。

 岡田監督

 ヘッドが遅れてきて、バットが内からでる。柔らかいとは聞いていたけど、思っている以上の柔らかさ。打率も残すやろうな。4番は李大浩に打たす。勝たないといけないんで本当の4番が打たないと優勝はできないと思う。

 補強の目玉は大きな存在感を見せた。【益田一弘】