阪神和田豊監督(49)が2日、ド迫力の闘将と化した。捕手陣の特守で走者役をかって出て、岡崎、清水の両捕手に体当たり。ニーキック、タックルなど合計30連発でクロスプレーを演出した。「1点が大事なんだ!

 1点取るのが、どれだけ大変か!」と声を張り上げながら鼓舞した。故障の恐れもあり、あまり練習することのないプレーにも「他のランナーも次の塁に進むこともあるし、2、3点取られることもある。大事なところだ」と実戦をイメージして体を張っていた。