<アジアSB:日本ハム2-8サムスン>◇18日◇名護市営

 残り34本の2000本安打がかかるシーズンに、幸先のいいスタートを切った。日本ハム稲葉篤紀外野手(39)が韓国サムスン戦(名護)に3番一塁で出場。スレッジとともに今キャンプ初実戦となったが、4回の第2打席には右翼線へ二塁打を放った。「最初としてはしっかりついていけた。自分で思っている以上に反応できています」。順調な調整であることは、晴れ晴れとした表情が物語っていた。

 今キャンプは全体練習後も、特打、特守、ロングティー打撃など、体をいじめてきた。「“特”とつくものはいっぱいやってきた。あとは実戦に向けたトレーニングをしたい」。開幕へ向けた準備は第2段階に入った。

 主将という肩書は外れても、チームリーダーとしての立場は変わらない。実戦に入れば、ますますその比重は増す。「栗山監督がどういう野球をするのか、しっかり理解していきたい」。自身の調整だけでなく、チーム内での役割も果たしていく。