西武涌井秀章投手(25)が21日、今キャンプ最多の133球を投げ込み、フォークの修正に取り組んだ。「投げ方をいろいろ試しています」と明かしたように、リリースポイントや腕の振りを微調整しながら、フォークを試投。数種類の軌道でボールを落とした。捕手を務めた上本は「2、3種類投げていましたね。スプリットのような感じとか、揺れながら落ちるボールもあった。(軌道が未知なのは)怖いですよね」と評した。
ただ1人での投げ込みにも、渡辺監督ら首脳陣からは熱視線を送られた。ウイニングショット習得指令を出した渡辺監督は「自分の中で試さなきゃいけないボールだからいいんじゃないかな。彼の課題だから」と姿勢を評価。涌井自身は「上本さんに聞いてください」と真意は胸のうちに隠したが、今キャンプ最多の球数に、明確な課題に取り組んだ跡があった。【久保賢吾】




