西武涌井秀章投手(25)が25日、オリックスとの練習試合に登板し、改良中のフォークを収穫に挙げた。4回1死、カウント1ボール2ストライクから、新加入した韓国の主砲・李大浩にフォークで勝負。シュート気味に落ちる軌道で詰まらせ、三直に仕留めた。「今日はフォークを使えたことが収穫。フォークはいいところに決まっていたと思う」と合格点を与えた。

 フォークに課題を置きながら、新戦力のデータ集めもテーマだった。李大浩に対し、直球、カーブ、スライダー、フォークと多彩な球種を織り交ぜ、反応をチェック。変化球への対応力など、特徴をインプットした。2回1安打無失点の内容に、渡辺久信監督(46)は「テーマを持って投げている。順調でしょう」と評価した。涌井は「いろんなカウントや打者に試したい」とシーズンに向け、完全習得を目指す。【久保賢吾】