ソフトバンクは26日、馬原孝浩投手(30)が明日28日に横浜市内の病院で右肩腱板(けんばん)及び関節唇のクリーニング手術を行うと発表した。この日キャンプ地の宮崎を離れた。27日に入院し、術後約1週間で退院。福岡市内の西戸崎合宿所でリハビリを開始する。

 今キャンプは右肩痛のため別メニュー調整だった。田中トレーナー統括は「なかなか状態が上がらず、本人が決断した。関節の組織がささくれている部分があり、それをカットします。関節唇の手術の中では軽度。全治は(患部を)開けてみないと分からない」と説明した。過去の症例からすると前半戦の復帰は絶望的とみられる。

 馬原は球団広報を通じ「やはりもう1度、思い切り腕を振りたいという思いが強く、決断しました。手術も重いものではないので、しっかり治療して帰ってきたい」とコメントした。

 昨年は不調と負傷で2度の戦列離脱。リーグ連覇で胴上げ投手になる一方、日本シリーズで2試合連続で失点して敗戦投手になり、抑えを剥奪された。再起を期して臨んだ12年のキャンプ終盤での手術決断。チームはファルケンボーグを代役守護神に想定し、新しい勝利の方程式を模索することになる。