楽天星野仙一監督(65)が投手陣にカツを入れた。28日、Kスタ宮城で直接指導に乗り出した。室内ブルペンに約1時間半、立ちっぱなし。加藤大、青山、土屋、片山、高堀、塩見、戸村。視界に入った投手に片っ端から声を掛けた。戸村の制球がばらつくと「試合が終わらんぞ!」。キャンプ中は「コーチに任せている」と、ほとんど見られなかった光景を「あいつらが、やらんとな」と説明した。キャンプ総括で口にした若手投手への「歯がゆさ」が行動に表れた。

 監督が手本に挙げたのが、大ベテランの下柳剛投手(43)だ。3月3日のDeNA戦(長崎)に先発予定で、この日1軍合流。ブルペンで変化球を左右に投げ分けた。本人は「まだまだ」と言ったが、監督は「片山なんかが、シモを見てどう思うか。リリースポイントが同じ。見習わないと」と同じ左腕の名を口にした。監督の愛情含みの“喝”をバネにしたい。