広島のセットアッパー候補が明暗を分けた。28日、宮崎・日南キャンプの紅白戦で実戦初登板となったキャム・ミコライオ投手(27=Dバックス)は、紅組の2番手で3回から登板し、先頭の丸から直球で空振り三振を奪うなど3者凡退に抑えた。「とてもいい感じ。雨が降ったけど、シーズンもこういう日があるからね」と納得の表情。一方、紅組の3番手で4回から登板した今村猛投手(20)は、いきなり3安打を浴びる1失点。大野投手チーフコーチは「今はまた調子を落としている」と説明した。