ソフトバンクに新加入した岡島秀樹投手(36=前レッドソックス)の「勝利の方程式」入りテストが始まる。今日13日、DeNAとのオープン戦(平塚)に登板予定。守護神馬原が手術で離脱し、新たな勝ちパターンを模索する中、高山投手コーチは「まずは1試合投げて、1日空け、もう1試合。そんなに心配はしていないけど、3試合は見てみたい」と語り、今週の3番勝負で見極めるとした。
岡島は日米でクローザーとセットアッパーを務め、日米通算700試合登板と実績は他を圧倒する。6年ぶりの日本復帰に「米国でやってきたことを披露したい」とメジャー5年の経験に誇りと自負がある。秋山監督も入団直後から「勝敗を左右するポジションだから、精神的にタフでないと。米国での経験は大きい」と大きな期待をかけ、実戦デビューに注目が集まる。
ソフトバンクには伝統的に、昨年の森福-ファルケンボーグ-馬原のような屈強な勝ちパターンの継投が存在する。馬原不在の緊急事態に代役のファルケンボーグは確定した。ただ、その手前は流動的。先発6人は開幕1週間から本番モードでローテーションに入る一方、高山コーチは「リリーフに関しては開幕ギリギリまで考えるかもしれない」と時間をかける可能性を示した。
ここまで2度の打撃投手をこなし、2月にヤンキースにマイナー契約破談の理由とされた左肩が問題ないことを証明。チームは12日から11泊12日の遠征に出た。岡島は所用のため前日11日のうちに移動した。いよいよ2度目の“日本デビュー”で新・方程式に食い込んでいく。【押谷謙爾】




