<練習試合:楽天2-4ソフトバンク>◇15日◇倉敷
楽天の新外国人ルイス・エンリケ・テレーロ外野手(31=メキシカンリーグ)が、巨体に似合わぬ俊足で存在感を示した。7番左翼で先発出場。第3打席、ソフトバンク・カストロの直球をとらえた。左中間寄りの打球を左翼手のペーニャが捕球し、単打と思われたが、体勢が悪いのを見るや、テレーロが激走。二塁を陥れ、その後三盗も決めてチャンスメークした。「2点差だったので、なんとか三塁まで行って1点返したかった」と気迫あふれる好走塁を見せた。
190センチ、93キロの大型体形だが、昨季30盗塁をマークするなど敏しょう性もある。この日は中堅の守備にもつき「もともとセンターが定位置だったので。本当にいいチームだし、期待に応えたい」と意欲を見せた。星野監督も助っ人のプレーに「野性的な感じがしたね」と評価。昨季メキシカンリーグMVP男が、実力の片りんを見せた。【斎藤庸裕】



