左鎖骨骨折から復活を目指す阪神桧山進次郎外野手(42)が、18日の教育リーグ・ソフトバンク戦(鳴尾浜)で今季初めて実戦に出場した。5回に代打で中飛、8回の2打席目は空振り三振に倒れたが、体調面に問題はないことを実戦打席で示した。

 「試合で打席に入ると違う緊張感があるね」。久しぶりの実戦を笑顔で振り返った。先発ではなく途中出場だったのは、実戦感覚を取り戻すためにソフトバンクの左腕帆足、速球派の右腕岩崎というタイプの違う2投手と対戦できるように設定したため。ヒットは出なかったものの「体力的にはまったく問題はない」。またひとつ、復帰に着実な手応えをつかんだ。

 権田トレーナーも「スイングはしっかりできているし、患部への影響はない。実戦GOですね。あとは打席数を増やしていくことになるのでは」と太鼓判を押した。

 桧山は「名古屋遠征に行くんじゃないか」と話し、中日とのウエスタン・リーグ開幕3連戦(20~22日)出場に意欲を見せた。「あとは自分でベストの状態をつくっていくだけ。(1軍に)呼んでもらえるようにやる」。体調面は仕上がった。次は打撃のレベルを上げていく。【高垣誠】