<オープン戦:DeNA2-8楽天>◇20日◇横浜
楽天打線が目覚め始めた。DeNAとのオープン戦で今季初の2ケタ13安打、今季最多8得点で快勝した。1番聖沢が、5打数4安打の固め打ち。2本が逆方向への打球で「状態はよくなかったけど、今日をきっかけにしたい。これを続けられるようにしたい」と明るい表情を見せた。
大久保打撃コーチは「今日が開幕戦のつもりでいこうと選手には言っていた。チームとして対策を立てたのは今日が初めて。(先発の)三浦を打つ対策をこれでいこうと。例えばだけど、打つ方向を決めようとかそういうこと」と戦略を明かした。13安打のうち7本が中堅から逆方向への打球だった。新外国人のルイス・エンリケ・テレーロ外野手(31)もオープン戦初アーチ。控え組の中島や、中村も代打で適時打を放つなど役割を果たした。「結果よりチームとして方向性が見えたのが大きい」と同コーチは手応えを口にした。
ここまでオープン戦は2勝4敗と結果は出なかった。得点力不足だったが、打線がつながったことに星野監督も「これは良しと思わないとな」と評価した。開幕まで実戦は残り4試合。エンジンがようやくかかってきた。【斎藤庸裕】



