中日高木守道監督(70)がまたまたサプライズ起用だ。7日は外野への本格転向6年目の堂上剛裕外野手(26)に「サードとファーストをやっておけ」と指令。豊橋での指名練習では自ら三塁ノックを浴びせた。「何かあった時に(内野を)やるかも分からんからね。もともと(高校で)サードをやってたわけだし」。一塁は07年のプロ初スタメンで経験。三塁は06年ハワイ・ウインターリーグに参加して以来で1軍では初。弟直倫と出番を争う可能性もゼロではない。指揮官は5日DeNA戦では福田をプロ初の捕手で出場させ、小1以来の二塁でも起用。6日は投手のソーサに1発指令を出すなど仰天采配の連続だ。堂上剛は今季代打で10打数5安打と絶好調。内野出場の可能性も十分ありそうだ。