<中日1-3ヤクルト>◇10日◇ナゴヤドーム

 中日権藤博投手コーチ(73)が、逆転負けにつながった継投策を悔やんだ。「オレのミス。あんなところで(浅尾を)出すべきじゃなかった。ワンポイント遅れた」と、継投の失敗が敗戦を招いたと強調した。

 同コーチが悔やんだのは8回の場面。完封ペースの先発雄太が1死走者なしから連打を浴びて二、三塁。ここで浅尾を投入したが、ピンチが広がるひとつ前、1死一塁でスイッチするべきだったといい「(雄太、浅尾の)2人とも殺してしまった」。自らを責める言葉は、どこまでも厳しいものだった。

 4日のDeNA戦(横浜)では9回に岩瀬が2発を浴び、逃げ切りに失敗している。浅尾、岩瀬の絶対的な2人に不安が残る。ただ同コーチは「この2人抜きにして、このチームは成り立たない」。再調整や配置転換の可能性はゼロとした上で、絶対的な信頼感を強調した。