通算2000安打へあと1本のソフトバンク小久保裕紀内野手(40)が、今日25日阪神戦(福岡ヤフードーム)での強行出場を熱望した。腰痛が悪化しているが、24日、秋山監督と話し合い、登録抹消はせずに出場する方向を確認した。

 小久保は「今年一番厳しい痛み。心が折れたら100%出られない。奇跡が起きることを信じながら。明日もしかしたら、ちょっとよくなっているかも。気持ちは絶対行くつもりで今日は寝ないと。歩く姿はおじいちゃんみたいやな」と前かがみで少しずつ歩きながら報道陣に対応した。

 あと1本で臨んだ23日広島戦(福岡ヤフードーム)では、4打席で3三振1四球。持病の腰痛が悪化して本来のスイングができなかった。この日は、はり治療を行った後、球場に姿を見せた。全体練習には参加せず、治療器や入浴で回復に専念した。

 秋山監督は「状態はよくない。出る方向ではあるけれど、まだわからない。バットを振れるかどうかが一番」と話した。指名打者や代打での起用を含め、当日の状態を見て決める。阪神との2連戦の後は4試合遠征に出る。地元での偉業達成へ、持てる力を振り絞る。【石橋隆雄】