<西武3-4阪神>◇14日◇西武ドーム

 守護神藤川に代わって9回のマウンドに上がった阪神福原忍投手(35)が、実に11年ぶりのセーブを挙げた。阿部を内角カーブで見逃し三振、続く米野は外角高め直球で空振り三振。代打陣から連続三振を奪い、最後は平尾を初球の直球で遊飛。あっさりと、虎の子の1点を守りきった。

 最後のセーブはプロ3年目の01年8月12日の中日戦。10年以上のブランクを経て転がり込んだセーブには「いや~疲れました。よかったです」と玉の汗をバスタオルでぬぐった。代役は藤川のアクシデントによるものだけに、チームにとっては不安材料だが、今季24試合で防御率0・77。35歳のベテラン右腕が存在感を見せた。

 ▼福原のセーブは、01年8月12日中日戦(ナゴヤドーム)で星野伸の後を受け9回を抑えて以来11年ぶり。セーブのブランクとしては、ロッテ高木晃次が08年3月23日の日本ハム戦(札幌ドーム)で、オリックス在籍時の90年7月11日ダイエー戦(平和台)以来18年ぶりに記録した例がある。また阪神で藤川以外の投手がセーブを挙げたのは、榎田が11年7月7日中日戦(ナゴヤドーム)でマークして以来。