首位楽天を7・5ゲーム差で追う西武は、逆転優勝に向け、臨時守護神だった涌井秀章投手(27)を今日13日のソフトバンク戦に起用する。9日のオリックス戦で2/3回を無失点に抑え、今季初セーブをマーク。約2週間のブルペン待機から、中3日で先発マウンドに上がる右腕は「毎日ブルペンに入っていたので、体調は問題ないです」と話した。
任されたのは、今季初のカード初戦だった。菊池が左肩痛で離脱。開幕からローテを守る十亀を中5日で起用することも可能だったが、涌井に託した。杉本投手コーチは「カードの頭は大事。連戦の中でローテをずらすのは、他の投手に負担がかかる。(涌井は)3日空けば、十分問題ないと思う。いいボールを投げていたし、それを出してくれれば」と期待を込めた。
涌井自身、今日13日の登板の重要性を理解する。「久しぶりのカード頭ですけど、チームにいい流れを持っていけるように。初回から飛ばして、まずは5回という気持ちでいって、そこを越えれば、できるだけ長い回を投げられるように頑張りたいです」と、力を込めた。真夏の巻き返しへ、クールな右腕が、その第1歩をしるす。【久保賢吾】




