阪神中村勝広GM(64)が14日、未来の虎に力強さを求めた。鳴尾浜で新人の合同自主トレを見守り、ドラフトの方針について「投手にしても野手にしても、パワーがほしいな」と希望した。今年は身長187センチで最速157キロの済美・安楽智大投手(2年)や、早大の156キロ右腕、有原航平投手(3年=広陵)ら豊作と言われる。オープン戦からの視察に意欲的で「1位は即戦力で2位は素材。(安楽は)好素材であることは間違いない。有力候補が何人かいるので楽しみにしています」と話した。