本塁打王、譲ります!?

 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)は現在、本塁打数で広島エルドレッドに抜かれ1本差の2位。それでも「ドウゾ、ドウゾ」と、ダチョウ倶楽部さながらに繰り返した。理由を聞かれると「タイトルは取れたがファイナルまでいけていない。打率もそうだが100打点。貢献できる打撃をしないと」とチーム優先を強調した。だからこそ、昨オフのFA争奪戦で敗れた“因縁”のソフトバンク中田との対戦にも「うちも打線が好調だからね」と必勝を期した。