小さな命を救うためにも、ヒットを打ちまくる。巨人村田修一内野手(33)が中心となり、千葉県内のゴルフ場で1日、新生児医療の支援を目的としたチャリティーゴルフを開催した。内海、坂本ら24人の選手や関係者が集結。計50万円の基金を集めた。「ゴルフだったら野球をやめた後でも続けられる。毎年やっていきたい」と継続的に支援する姿勢を示した。

 今季から導入した1安打につき1万円を積み立てる「ささえるんだ基金」プロジェクトも合わせて寄付。133安打をマークしており、計約200万円分を届ける。安打数が増えれば、救える命も多くなる。ヤクルト山田は、今季193本で日本人右打者最多安打記録を樹立。「それを目指していければ。負けている試合でもどんな状況でもヒットを打たなくてはいけないと思う」。1人でも多くの子どもに元気を与えるため、さらなる飛躍を誓った。