日本ハムは16日、福岡市内のホテルでスカウト会議を開いた。

 栗山監督も同席して約2時間30分、他球団の動向などを確認して戦略を練った。23日のドラフト会議へ最終候補75人程度をリストアップ。1位指名は、既に広島が公表しているが、競合覚悟で最速156キロ右腕の早大・有原航平投手(4年=広陵)に一本化しているとみられる。山田GMは「最後まで考えて決めたい」と明言を避けたが、決定的な情勢。外れ1位指名候補は14人に絞り込んだ。