WBC日本代表候補の山井大介投手(34)が19日、合宿休養日に休日返上で練習した。17日の強化試合では2回4安打2失点と大乱調。頭部死球を含め3四死球を与えるなど、滑るボールの制球に苦しんだ。

 20日の紅白戦で“追試登板”が予定されており「ボールが滑るのはみんな一緒。自分のフォームで投げることだけを考えて。(登板機会があれば)自分らしく投げたい」と、最後のアピールを前に静かに闘志を燃やした。