今日27日の東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦(東京・後楽園ホール)の前日計量が26日、都内の日本ボクシングコミッションで行われた。

 5度目の防衛戦となる王者和気慎吾(27=古口)はリミットの55・3キロ、挑戦者の同級13位パイパ(フィリピン)は54・9キロで1回でパスした。古口会長は、今回の試合をクリアすれば世界戦準備のため王座を返上する可能性を示唆。和気は「今後の人生のキーポイントになる試合。世界に進むためにもノーダメージで終わりたい。前半でKOする」と力強く話した。