W-1チャンピオンシップ選手権は、王者KAIがフリーの鈴木秀樹にわずか6分57秒で完敗し、初防衛戦で王座陥落した。

 KAIは序盤こそ、スピードを生かした攻めで鈴木と互角に戦ったが、徐々に力負け。最後は、裸絞めで失神寸前まで追い込まれ、ダブルアーム・スープレックスでとどめを刺された。試合後リングに上がった浜亮太に挑戦要求を突きつけられたが「W-1は武藤敬司。それ以外の何物でもない。他は違う」と、次期挑戦者に武藤敬司を指名した。