6月10日に東京・後楽園ホールでIBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦に臨む同級6位和気慎吾(27=古口)と、同興行で再起戦を行う元東洋太平洋フェザー級王者天笠尚(29=山上)が21日、都内で会見を行った。

 和気は「この試合に勝てば次は世界戦なのでしっかり戦いたい。身長が低い相手なのでやりやすいと思う」と話した。

 天笠は、昨年末にWBA・WBO世界スーパーバンタム級統一王者ギジェルモ・リゴンドーに敗れて以来のリング。「フェザー級で世界戦をするために、圧倒して勝つことしか考えていない。思いっきり暴れたい」と闘志を燃やしていた。