IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(27)が、初出場のマイケル・エルガンに苦戦しながらも白星スタートを切った。

 180センチ、111キロと豆タンクのような体形ながら、素早い動きと飛び技を持つエルガンに、度々攻め込まれる展開だった。それでも、得意のドロップキックで流れをつかみ、(短距離式ラリアット)レインメーカーで勝負を決めた。「G1初戦で余裕と言いたかったが、エルガンがあそこまでやるとは。これからどんどん連勝して全勝で2連覇したい」。