米プロレス団体のワールド・レスリング・エンターテインメント(WWE)は24日、日本でも活躍した人気レスラーのハルク・ホーガン(61)を解雇したと、AP通信などが報じた。

 WWEは理由を明らかにしていないが、一部メディアはホーガンをめぐる訴訟の資料に人種差別発言が録音されたテープがあったと伝えた。

 WWEは「従業員もレスラーもファンも多様であるように、私たちはあらゆる背景の人間を受け入れてきた」とする声明を出し、ホーガンは「8年前に攻撃的な言葉を使ったことは言い訳できない。謝罪したい」とコメントした。