優勝候補の中邑真輔(35)は、左ひじ負傷のために欠場し不戦敗で1勝2敗と苦しくなった。

 新日本の中邑が28日のG1クライマックス公式戦を左ひじ負傷のため欠場した。中邑はエルガンと対戦予定だったが、欠場により不戦敗となった。不戦勝のエルガンは、急きょ公式戦前のタッグマッチに出場した。新日本は中邑の今後についてけがの状態を見ながら、回復次第、シリーズに復帰の予定としている。しかしながら今年で25回目を迎えたG1で、シリーズ中に復帰した例はない。