4日のノア名古屋大会でGHCジュニアヘビー級新王者となった小峠篤司、原田大輔組が5日、都内の事務所で一夜明け会見を行った。

 試合では鈴木軍のデスペラード、TAKA組に奪われていたベルトを24分39秒の激闘の末、ノア本隊に取り戻した。

 小峠は「鈴木軍から1つのベルトを取り返しただけ。すべてのタイトルがノアに戻った時がゴール」と気を引き締めた。

 また、次期防衛戦については「リスクをしょうことになるが、(鈴木軍)が来るんであれば、勝ち逃げみたいなことはしない。今回は、ベルトを取り返すための試合。これからノアの王者らしい試合をしたい」と話した。

 原田は「いろいろあって長かった。2人で取れたことは、プロレス人生のなかでもうれしい」と満足そうに話した。