プロボクシングの日本バンタム級王者・大森将平(22=ウォズ)が8日、京都市内のジムで会見し、12月16日に島津アリーナ京都で、同級14位マーク・ジョン・ヤップ(26=六島)と2度目の防衛戦を行うことを発表した。WBO同級3位、IBF同級4位と世界ランク上位につける大森は、次期世界王者の有力候補。15戦10KO無敗とKO率も高く「(KOは)意識してます。みなさんも期待していると思う」と、2試合連続のKO防衛を狙う。

 4月の日本王座奪取時にはリング上で、地元京都に住む年上女性の「さっちゃん」に愛を告白。その後も、片思いが続いていた。それが、9月の初防衛成功後後に「九州に旅行に行った」と発言。相手が「さっちゃん」とは明言しなかったが、進展があった模様。2度目の防衛成功なら、さらに進展が見込めるだけに、モチベーションは高そうだ。試合は、毎日放送で録画放送される予定だ。