日本ボクシングコミッション(JBC)を懲戒解雇され、訴訟で解雇無効を勝ち取った元事務局長の安河内剛氏が17日、復職した。

 東京都内にあるJBCに事務局長として出勤した安河内氏は「ボクシング界が抱える問題解決に当たっていきたい」と語った。

 2011年に降格処分を受け、12年には解雇されて提訴した。

 6月に最高裁がJBCの上告を退け、解雇無効とした二審判決が確定していた。