11月28日に急死した元プロレスラー、永源遥さん(享年70歳)の告別式が3日、東京・港区の青山葬儀所で営まれた。葬儀には、ノアのレスラーや関係者、永源さんの仲人を務めた森喜朗元首相、坂口征二新日本相談役、藤波辰爾、小橋建太氏ら約250人が参列した。

 出棺の際には、坂口相談役、藤波も参加。藤波は「日本プロレスで新弟子だった頃、社屋と寮ができるまで約1年ほど永源さんの自宅にお世話になった。キラー・カーンとか8人が、8畳間で過ごさせてもらった。若手の面倒見が良く、ボクはやせていたから、いつも“メシ食え”って声をかけてもらった」と、故人との思い出をしみじみと語った。

 永源さんの戒名は「永勝院遙久慈闘居士」。