WWEのスマックダウンに昇格した中邑真輔(37)が、25日(日本時間26日)の米デモイン大会で、元世界ヘビー級王者ドルフ・ジグラーと乱闘を演じた。

 リング上でのインタビューで、ジグラーに「ヒーローの前でびびっている」と挑発されると、中邑は「ジグラーはいいレスラー。でもなあ、まじでお前はジャック・アスだ」と日本語で返した。怒ったジグラーがキックを放つと、中邑はジグラーを抱え上げて投げ捨て、キンシャサを放とうとした。場外に逃げるジグラーを手招きして挑発するなど、臨戦態勢を整えた。(デーブ・レイブル通信員)