プロレスリング・ノアの清宮海斗(22)が11日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れ、GHCヘビー級王座獲得を宣言した。

清宮は16日の横浜文化体育館大会で、同王者杉浦貴に挑戦する。「杉浦さんを倒して新たな時代の始まりをファンに見せたい」と決意を語った。カナダ武者修行から帰国した昨年12月にGHCヘビー級王者拳王に挑戦を表明。初挑戦となった今年1月6日の後楽園大会で、拳王に敗れた。

今回は、グローバルリーグ初優勝で挑戦権を得て「1年たってベルトへのリベンジもある。グローバルリーグ優勝の勢いもある。今年最大の目標」と杉浦戦に照準を合わせている。ノアの若きエース候補は例年の目標を「NEW シンボル」と書いた。ノアの新しい顔になるためにも、16日のタイトル戦は負けられない。