日本スーパーライト級チャンピオン、木村登勇(横浜光)が9月13日に敵地のウクライナで、世界ボクシング協会(WBA)同級王者のアンドレアス・コテルニク(ウクライナ)に挑戦することになった。1日、横浜光ジムが発表した。

 青森県出身で30歳の木村は日本王座を12度防衛中で、トリッキーな動きからの強打が持ち味。戦績は41戦34勝(18KO)5敗2分け。米ロサンゼルスで合宿中の木村は「気合は十分入っている。絶対ベルトを持って帰る」と所属ジムを通じてコメントした。

 コテルニクは2000年シドニー五輪ライト級銀メダリストの30歳。ことし3月に世界王座に就き、今回が初防衛戦となる。戦績は32戦29勝(13KO)2敗1分け。