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女子選手のナイスバディ…/WWE観戦記

ジェリコ(左)にキックを見舞うミステリオ(撮影・たえ見朱実)
ジェリコ(左)にキックを見舞うミステリオ(撮影・たえ見朱実)

 私、日刊スポーツ電子メディア局のスタッフBと申します。七夕の7日、生まれて初めてプロレスの試合をナマ観戦することになりました。しかも、世界最大の団体WWEの日本興行です。東京・日本武道館から、私と最高のエンターテインメント・プロレスの出会いをリポートします。

 <15時18分>地下鉄東西線の九段下駅で下車。日本武道館へ最も近い2番出口を目指す。

 <15時20分>2番出口到着。九段下駅構内には観客らしい人たちは見当たらず、出口を出ていく人もわずかだ。日本武道館まで210メートルの看板を見て、いざ九段坂を上り始める。

 <15時24分>北の丸公園に入って数十メートルで「たまねぎ」を発見! 九州で生まれ育った私にとって、ナマ武道館自体が初めて。思っていたよりもはるかに大きい。「たまねぎ」というよりも、ドラクエ世代には「スライム」に見える。

 <15時26分>武道館入り口へと向かうと、グッズショップ前にファンの人たちが約200人、列をつくっていた。

 <15時27分>「おまたせしました」の声が聞こえた。グッズ販売開始。すかさず最後列に並ぶ。

 <15時35分>列はなかなか進まない。手元の温度計は31・5度。東京は10日ぶりの真夏日だ。西日の当たる炎天下で汗が噴き出してきた。

 <15時46分>「緊張の初体験」だけに私はスーツを着込んでいたが、同じような姿の人は全く見かけない。すぐ隣にで並んでいた高校生がケータイ電話で「チケットなくてもグッズは買えるよ」と誰かを誘っている様子。グッズを買うだけでもファンには貴重な機会なのだろう。

 <16時01分>炎天下で待つこと30分、ついに順番が回ってきた。頭がフラフラしていたが、とりあえず勢いでパンフレット、Tシャツ、ステッカーを購入。日陰に移動すると気温はすでに33度を超えていた。

 <17時30分>観客が続々と武道館の周りに集まってきた。

 <18時10分>開場! ついに武道館の中へ! まだ緊張している。

 <18時20分>エーッ、こんなに近いの? と思うくらい、リングと客席の距離が近い。武道館=福岡ヤフードームぐらいあると思っていたが、大きな勘違いだった。

 <18時32分>ほぼ定刻に照明が落とされ、観客のボルテージも一気にヒートアップ。それでも緊張が解けないままでいると、早くも選手が入場してきた。思ったよりも展開が早い。誰が誰だかわからないまま、銀(白)髪選手のマイクパフォーマンスが始まった。やっぱり英語でしゃべっている。何を言っているのかサッパリ分からないので、みんなブーイング。自分も負けずにブーイング!

 <18分47分>落ち着く間もなく第1試合が終了した。初めてナマで見るプロレスの試合だが、テレビ慣れしているせいか「解説がほしいな」と心の中でつぶやいてしまった。第3試合は女子レスラー同士の対戦。これは集中して見た。うーん、ナイスバディだ!

 <19時30分>あっという間に4試合が終了。会場が明るくなった。ここでいったん休憩のようだ。

 <19時42分>後半戦がスタート。ここで雰囲気が一変。クリスチャンが入場してくると、これまで以上の大歓声。次のジャック・スワガーにはかなり大ブーイング。試合中も観客の歓声とブーイングは乱れがない。これはとてもわかりやすいので、みんなに合わせて歓声とブーイングを続けた。

 <20時03分>第6試合、クリス・ジェリコ登場。まずはマイクパフォーマンスで「オレがNO・1だ。4回でも5回でも…10回でもチャンピオンになる」といったことをどうやら言っているようだ。「イチバーン」や「ニホンジーン」など、日本語のパフォーマンスもあり、かなりの親日家かと判断したが、なぜかブーイングの嵐。でも、今日一番わかりやすい英語で助かった。その後、レイ・ミステリオ登場。こちらは大歓声! しかし、その後にレフェリーに対してもっと大きい歓声。なぜだかわからない。

 <20時25分>ミステリオのマスクがはがされた。

 <20時30分>ミステリオのカバーを返すジェリコ。なぜかレフェリーが悔しがる。なるほど、レフェリーとジェリコは仲が悪いらしい。

 <20時37分>ミステリオのマスクまたはがされた。しかし、どこからか別のマスクが用意されて、いつの間にか被っている! 展開の早さについていけない。ミステリオがフォール勝ち。

 <20時45分>ミステリオの勝利後のパフォーマンスに客席が沸く。いい試合だった。ミステリオが退場した後、レフェリーが場外のジェリコがリングに戻した。負けたジェリコも称えるいい光景だ。しかしジェリコがレフェリーを襲って、2人でもう1度プロレスを始めた。レフェリーの逆水平もなかなかいい音を出している。

 <20時50分>最後の試合がスタート。前の試合と違って、1発1発が重そうな感じだ。大技から連続技までプロレスらしい試合展開。

 <21時10分>前の試合が盛り上がりすぎたせいか、落ち着いた感じ、プロレスらしい展開で試合終了。最後は負けたハーディーにコールが送られた。

 【まとめ】初めてのナマプロレス観戦は、テレビで見るのと違って展開の早さにとまどいつつも、選手と観客の一体感がつくり出す空間がすごく大事だと感じた。事前に選手のプロフィルを確認していたが、もっと選手の立場や人間関係を理解して見に行った方が、よりその空間を楽しめるのではないかと思った。それでも、周りの観客の歓声やブーイング、拍手などのパフォーマンスに助けられ、とっても楽しめた。特に女子選手のナイスバディが…。

 [2009年7月8日2時34分]


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