WBCは3日、韓国の済州島で行われている総会で、死亡などのリングでの事故を検証する調査委員会を設立することを決め、委員長に日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長が指名された。

 同委員会は過去5年に起きた事故について精査し、再発防止に努める。安河内事務局長は「全力を尽くす。(先月に日本での試合でTKO負けし死去した)サーカイ・ジョッキージム選手(タイ)の事故について、まずしっかり検証していく」と話した。(共同)