6日に東洋太平洋フェザー級王座決定戦(東京・後楽園ホール)を行うWBC世界同級13位松田直樹(帝拳)と東洋太平洋同級1位ビンビン・ルフィーノ(フィリピン)が5日、東京・日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、松田は57・1キロ、ルフィーノは56・4キロでパスした。

 相手の印象について松田は「意外にパンチがあって、うまい」と警戒しつつ「完ぺきに仕上がりました。絶好調。勝つことしか考えていない」と自信満々。「みんなに面白かったなって試合を見せようと思う。それは必然的にKOにつながる。前半でうまいところを見せて、中盤に相手が疲れてきたところをぶっ倒したい」とKOでのベルト奪取を誓った。