東洋太平洋フェザー級王者松田直樹(帝拳)が15日、東京都内の帝拳ジムでジムワークを再開した。3日の初防衛戦では、試合1週間前に腰を痛めていたにもかかわらず判定勝ちした。それでも松田は試合後、自分自身に納得がいかず涙を流した。この日も「腰痛は自分のミスでもあるので、まだ素直には喜べない」と言いつつ「勝ったことは何よりですね」と笑顔も見せた。次戦は未定だが「次に向けて、しっかりケアをしていきたい」と、今からコンディションをしっかり作っていく考えのようだ。